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財務モデリングサービス

2.1 将来業績予測の策定支援

業績予測の策定支援・シミュレーション(財務分析ツール「Laplace」が提供するサービス)


 適切な業績予測は、予測利益だけでなく将来の財務諸表を作成する作業です。そのためには「会計の質」に基づいた実績の分析力と、合理的な前提に基づく効率的な財務諸表数値の予測が必要です。
 私どもが長年培った、将来会計を分析するノウハウと、それを集約した財務分析ツール「Laplace」によって、適切な業績予測の策定を支援いたします。

業績予測と事業計画の違い


事業計画は、年度予算や目標計画といったところの、経営者の意思/戦略・従業員のインセンティブプランを重視した社内のコミュニケーションツールです。
一方、業績予測においては、現状における会社の成り行きをなるべく客観的に冷静に見ることが必要です。
事業計画の策定にはいろいろな取り組み方がありますが、主として各部署からの積上げ・折衝などのプロセスを経たボトムアップアプローチが重視されます。
一方、業績予測では、現状から見て社会環境がこのまま続くとしたら財務数値がどうなるのかを示した成り行きの予測を示すことに重きをおきます。

事業計画策定における業績予測の有用性


事業予測と事業計画に大きなギャップがある場合、新たな情報(外部環境・内部環境・施策)のフィードバックと実現可能性(確率又は確信度)の検討を経て、将来の事業計画の方を修正・理解することになるのが一般的です。
このように、業績予測が事業計画に与える影響は小さくありません。
また、事業計画を明確に策定していない会社においても、当該会社の株式の売買等において、会社の業績予測が求められる場合があります。


業績予測を効果的に行うプロセス


業績予測を行うためには、以下のプロセスが重要です。

1. 業績を予測するための実績数値の分析・加工・修正
2. 実績数値から将来業績数値を予測
3. 将来事象に関する情報のフィードバックによる業績予測数値の変更

利益のみの業績予測ではなく、財務諸表の予測


業績数値は、往々にして利益のみの予測に終始しがちであり、そのために投資がどれくらい必要になるのか といったような資産・負債の情報が不足していると、投資効率・資金調達必要額など他の有用な予測情報を提供することができません。
また、利益の予測と別途、必要性が生じた都度、資金繰り予測等の会計数値が個別に検討されている事例を散見しますが、全体として合理性を欠いてしまっているケースが少なくありません。
以上より、総合的な業績予測すなわち予測財務諸表を作成すること、即ちキャッシュフローの視点による予測が必要になります。

業績予測数値の更新・シミュレーションの繰り返し


もし業績予測に影響を与える情報があれば、逐次フィードバックして業績予測に反映することが必要です。また、不確実な事象については、業績予測を随時変更する/シミュレーションすることが必要になります。

業績予測を実践するためには分析力・複雑な作業が必要


以上のように、予測をするためには
「実績の分析」
「将来の財務諸表の作成」
「将来の財務諸表の変更・シミュレーション」
と、分析力もさることながら、モデル自体の作り方によっては、数値の変更によって大変な作業を伴います。

そこで、分析力については私どもがこれまでデュー・ディリジェンスで培ったノウハウで支援し、ゆくゆくはクライアント様独自で自社の業績予測を行うことができるようサポートいたします。

複雑な作業については、ZECOOパートナーズ開発の財務分析ツール「Laplace」を使用して、効率的な業績予測をサポートいたします。


主な機能は以下のとおりです。
事業から見た財務諸表の計算構造を明確にするための財務諸表組替機能
予測のための実績の修正・調整機能
会計の質分析機能
実績パラメータに基づく予測機能・修正・シミュレーション機能

財務分析ツール「Laplace」の詳細につきましてはこちらをご参照ください。

財務分析ツール「Laplace」 ZECOOパートナーズ実績例



事業計画未作成時点での、業績予測に基づく自己株式の買取評価(相続目的)

特に事業計画を策定していない会社において、株式評価を求められ、業績予測を見積もる必要が発生しました。この際、財務分析ツール「Laplace」を用いて、過去の業績から将来の期待キャッシュフローを求め、合理性を損なうことなく評価いたしました。